社会貢献活動ブログ

リコーグループと認定NPO法人育て上げネットは、就労に困難を抱えている若者を支援する「若者向けデジタル支援プログラム」を昨年度から実施しています。

今年度の第２回目は、3/2（木）~3/14（火）に実施し、25名の若者と20名のリコーグループ社員がプロボノとして参加しました。

プログラム内で実施するセッションの一つ、オフィス訪問では、これまでの東京から場所を移し、今回は長野県上田市にあるリコージャパンのオフィス、ViCreA※東信で行いました。現地には長野県在住の8名が訪問し、17名はオンラインで参加しました。
※Value innovation Creative Area：ワークスタイル変革のチャレンジをお客様に体感して頂く空間

ViCreA東信では、以下のアジェンダで進行しました。

・リコー製品を活用したアイスブレイク
・リコージャパン会社紹介、SDGsの取り組み紹介
・オフィス見学

-ViCreA東信の概要紹介
-ZEB事業所としての工夫・ワークプレイスの紹介
-SDGs社内浸透（ロッカー、階段、パラリンアート）

まずアイスブレイクとして行ったのは、リコー製品のIWB(インタラクティブホワイトボード)を使ったゲームです。お題は、"隠れた漢字を探せ"。現地訪問者・オンライン参加者の混合2チームに分かれて、"田"の中にある漢字を見つけるゲームを行い、各チームとも、なんと20個以上もの漢字を書き出すことができました。
書き出した後は９個の漢字を選び、チーム対抗のビンゴゲームも実施しました。
IWBを使ったゲームは、現地訪問をしている方もオンライン参加の方も一緒にできるため、大変盛り上がりました。

＜隠れた漢字を探せ！＞	＜チームに分かれて漢字を見つけ出します＞	＜ビンゴゲームの様子＞

アイスブレイク後は、ViCreA東信の紹介をし、オフィス内を見学して頂きました。

＜リコーグループについてご紹介している様子＞	＜オフィス内見学の様子＞

対面・オンラインでオフィス訪問をした若者の皆さんからのコメントを一部ご紹介します。

・RICOHさんの職場を実際にオンラインで見学することができて良かったです。また、SDGsについてだけではなく、RICOHさん独自で取り組んでいる社内の環境づくりや、節電に対する取り組みなど学ぶことができて良かったです。社会問題には関心があるので、実際にどのような形で実践されているか、学ぶことができました。

・時間に合わせて照明の出力が変わるのと、日の光の強さで自動調節、照明スイッチを非接触で行えるなど、電力の無駄以外に社員にもやさしく、まさに三愛精神の理念通りで関心するばかりの見学でした。近ければ現地参加したかったです

本プログラムはオフィス訪問以外にも様々なセッションを実施しました。
仕事を体験する"ワークサンプル"では、前回に引き続きリコーグループ社員が社内で使用する社員向けポータルサイト用の画像を制作して頂き、最終日には一人ひとりが６日間の成果を発表してくれました。

＜制作された画像例＞

その他、リコーグループ社員によるトークセッションや社員と若者が一緒に取り組むグループワーク、キャリアコンサルタントの資格を持っている社員が行うキャリア相談も前回に引き続き実施し、若者のはたらくことへの参画を後押ししました。

参加した若者の皆さんからのプログラムを通してのコメントを一部ご紹介します。

・始めは一日過ごせるか不安でしたが、しっかり過ごすことができ私自身、大きな自信になりました！次のステップにしっかりと生かしていきたいと思います。

・依頼→制作→納品→プレゼンまでの流れを約一週間、じっくりと学べました。今後、仕事を請け負う、依頼する時とても役立つと思います。

今後もリコーグループは、より多くの人の「はたらく人のインクルージョン」を目指し、活動を続けてまいります。

～以前の実施については以下をご覧ください～
2021年10月実施
2022年2月実施

2022年11月実施