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社会貢献活動ブログ

「若者向けデジタル支援プログラム」第一弾の様子をご報告

2021年11月09日

リコーグループでは、デジタル社会の中で就労に困難を抱える若者の"はたらく"への参画を支援する「若者向けデジタル支援プログラム」を実施しています。


本プログラムでは、認定NPO法人育て上げネットが募集した若者に対して、リコーグループ社員がデジタルイノベーションで変化するワークプレイスを紹介するほか、画像制作案件における受注から納品までの業務を疑似的に体験できるデジタル技術を活用したスキルトレーニングを提供するなど、働くことへのインクルージョンを後押ししています。

プログラムは2021年10月に実施され、22名の若者が以下のプログラムに参加しました。

① デジタルワークプレイスの体験

リコージャパンが運営するワークスタイルの変革を体感する"ViCreA"において、働く環境がデジタルイノベーションによってどのように変化しているかを実際に若者に体験してもらいました。

training1_1.jpg
<訪問の様子>



② リコーグループ社員によるトークセッション

リコーグループ社員が、自らの仕事上の体験談や仕事の取り組みについての話を若者にお伝えし、はたらくことのイメージや行動を起こしてみようと思うきっかけ作りをしました。

若者プログラム修正.png

<トークセッションの様子>



③ デジタルスキルトレーニング

リコーグループ社員のサポートを受けながら、若者がデジタルを使ったTeams会議背景の画像制作業務に取り組みました。画像制作では、発注、見積り、制作、検査、納品等の一連のビジネス疑似体験を通して、働くことを体験してもらいました。

修正.png training3_2.jpg
<デザイン制作トレーニングの様子> <見積書・企画書作成トレーニングの様子>



現在納品されたTeams会議背景画像の28枚をリコーグループ社員に配布しています。社員からはとても好評で、皆さん複数枚ダウンロードして使用しているようです。

作成画像.jpg
<制作された画像例>




最後に本プログラムに参加された若者と、プロボノで参加したリコーグループ社員の声をご紹介します。

<若者からのコメント>

  ・社会経験がないため、こういう疑似的な仕事体験や社員さんの話を聞けたのは非常に勉強になった。

  ・デザインツールの扱い方や見積もり作成など、実践的なプログラムが良い経験になった。

  ・社員さんのつらい経験をどう乗り切ったかという体験談をお聞きできたのは貴重な経験だった。

  ・恐れずに挑戦することの大切さなど、技術や知識よりも貴重と思える社会人の生の声がきけてよかった。

  ・あいまいだった働くことについて、様々な話をきいて、自分の中で少し明瞭になった。

<プロボノからのコメント>

  ・参加したプロボノの皆さんが非常に前向きで刺激を受けた。

  ・改めて働くことの意味について、様々なバックグランドの方と話しながら考えることができた。

  ・若者からポジティブなフィードバックをもらったので、少しでも貢献できたという実感を持つことができた。

  ・若者就労支援にNPOの方をはじめ多くの方が関わっており、様々な支援プログラムが提供されていることを知ることができた。その一部に参加できたことが良い経験となった。

  ・自分の体験談が少しでも若者の役に立っていると思うと嬉しかった。



若者のみでなく、プロボノの皆さんも、プログラムに参加したことで、新たな気づきがあったり、改めて働くことについて考えたりするきっかけとなったようです。


今後もリコーグループは、より多くの人の「はたらく人のインクルージョン」を目指し、活動を続けてまいります。