2012トップリーグ オールスター「FOR ALLチャリティーマッチin 仙台」レポート

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3月25日(日)、2012トップリーグオールスター「FOR ALLチャリティーマッチ in 仙台」と「ラグビー感謝の日」イベントが同時開催されました。

今回、キャプテン会議メンバーの津田よりレポートさせていただきます。

25日に行われた2つのイベントは、トップリーグキャプテン会議から発案され、今年は被災地の復興をテーマに、そしてラグビーができることに感謝をすることを目的に進めてまいりました。

試合当日の午前中、ユアテック仙台スタジアムはイベントが多数行われており、キックオフを前に会場は早くも盛り上がりを見せていました。
中でも、トップリーグ全チームの選手たちが着用した練習着やスパイク等をチャリティー価格で販売する「ガレージセール」は行列ができる人気ぶりです。

そのほかにも、誰でも気軽にラグビーが楽しめる「ラグビー体験サーキット」や、「みやぎ特産物即売会」も賑わっていました。

そして特設ステージ上では、キャプテン会議メンバーや日本代表OBによるトークイベントやオークションも実施され、会場は大いに盛り上がっていました。

ブラックラムズからも、タマティエリソン選手のサイン入りスパイクや、選手全員のサイン入り2ndジャージなどを出品し、高値で落札いただくことができました。
落札された代金については、チャリティー先へと寄付をさせていただきました。

13:00、ついにオールスターゲームがKICKOFFです。
今年は、選手間投票および監督推薦で選ばれた50人が「シニア」と「ヤング」に分かれて相まみえることになりました。
ブラックラムズからは、「シニア」に池田渉選手、河野好光選手、金澤良選手、「ヤング」に山藤史也選手、小松大祐選手が選出されました。

試合開始と同時に、チャリティーマッチとは思えないほどの激しいプレー、さすがトップリーガーと思える華麗で力強いプレーが続き、両者譲らず前半を24-28とヤングチームのリードでハーフタイムを迎えました。

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  山藤選手の激しいタックル


ハーフタイムには、タグラグビーエキシビジョンマッチとして、勿来(なこそ)少年ラグビースクールvsトップリーグ選抜の試合が行われ、私もグランド上で一緒にタグラグビーを楽しみました。

相手は宮城県チャンピオンチームで、楽しむどころか負けてしまいそうな展開だったので少しヒヤヒヤしましたが、なんとか勝利することができ面目を保つことができました。
最後にみんなで記念撮影をして、子供たちのみならず、私にとっても大変貴重なふれあい体験の時間となりました。

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  津田選手のおとなげないトライ


さて、試合はいよいよ後半40分を残すのみとなり会場もさらに盛り上がってきています。
後半はボールを広く使いヤングチームが突き放しにかかりましたが、やっぱりシニアチームもこのままでは終わりません。

後半40分。試合終了を告げるホーンが鳴ったあと、30点リードされていたシニアチームが最後のワンプレーで「全員モール」を仕掛けました。
会場はこの日1番の盛り上がりで、大きな声援に後押しされるように、15人モールはヤングチームのインゴールになだれ込みました。

re0022.jpgそして東芝・松田選手のゴールキックで50-73とし、最後は大きな笑い声と拍手に包み込まれながらヤングチームの勝利という結果でオールスターチャリティーマッチは幕を閉じました。

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池田渉選手のコメント
 「今回のオールスター選出による仙台での試合で、親や親族、知人友人そして恩師から 「元気な姿と勇気、感動、希望等の多くの明るい事を与えてもらえた。」と、声をかけていただけて、復興支援の手助けに少しでもなったのかと実感出来た、とても意義のある活動だったと、感謝してます。
残念ながら、出場したシニアオールスターチームは、負けてしまいましたが...ラグビーとしての観点からも、トップリーグでもトップレベルの選手達とプレーした事で、今年で37歳になる自分自身の更なる向上心や、やる気を継続して強く持つ事が出来ました。今後、長い期間で必要であり、継続していきたい復興と支援は、少しずつやれる事を確実に続けていきたいと、改めて思う事が出来たのと、自分が負担にならない事が大切で実行力が重要なんだと、再度確認する事が出来ました。そして、一番重要な事は...ラグビーを続ける事で、そして試合に出続ける事で、勇気と感動と希望と継続する事の大切さ、絆を伝えていけたらと思います。ラグビーファン、リコーファンの皆様、引き続き今まで通りの暖かい声援を宜しくお願い致します!」

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河野好光選手のコメント
 「いままでチームで募金活動など実施してきましたが、今回東北の高校生へのラグビークリニックやチャリティーマッチというイベントを行うことで、ラグビーで被災地の方々の復興のお手伝いをできたことは本当に良かったと思います。今後はリコーとしても今回のようなラグビーで復興支援をできればと考えています。」

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金澤良選手のコメント
 「震災後初めて仙台に行ってきましたが、実際に被災地に行って自分の目で観ると改めて被害の大きさを実感させられました。まだまだ元の生活には戻っていないようでしたが、復興するスピードが早い事に驚きました。試合では観戦しに来て頂いた皆様に楽しんで帰って頂こうと心がけました。頻繁に支援活動をすること難しいですが、今何が出来るかを考え今出来る支援を今後も継続していく事が大事だと感じました。自分自身も今回のチャリティーマッチのメンバーとしてプレー出来た事を嬉しく思います。ありがとうございました。」

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山藤史也選手のコメント
 「トップリーグ各チームのスター選手達と一緒に試合ができ、非常に貴重な経験となりました。また、仙台のすばらしい環境の中、たくさんの観客の皆さんの前でプレーする事ができ感謝しております。今後もファンの皆様に楽しんでもらえるようなラグビーを心がけていきたいと思います。」

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小松大祐選手のコメント
 「今年のTLオールスターは地元宮城での開催だったので、メンバーに選ばれ、素晴らしいメンバーと一緒に試合ができたことを、とても嬉しく思っています。また、試合には地元のラグビースクールの子供たちや地元の友人たちが応援にきてくれて、沢山のご声援をいただきました。今回の試合で改めて、地元宮城の素晴らしさや、東北の人たちの絆の強さというのを感じることができました。宮城そして東北が元気になるようにこれからもサポートしてきますので、共に前へ進んで行きましょう。」

 

東日本大震災から1年が経ち、私たちにできることを考えて取組んできた結果、多くの人々の笑顔にふれることができ、キャプテン会議メンバーとして大変うれしく思います。
そして、それに携わっていただいたすべての方々に感謝しています。ありがとうございました。
これからも継続的に支援・復興のお手伝いをしていき、ラグビーを通して皆さんに元気・感動を与えていければと思います。(キャプテン会議メンバー 津田翔太)