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2009年04月02日

オーストラリア留学(ブリズベン)選手レポートvol.6

3 月24日(火)
久しぶりです。
ストレッチリーダーの森です。

3週目に入りみんなの体が疲れてきているようで
体を痛めている選手もでてきました。

それでも、みんなで頑張って練習してます。

今日の練習は、午前中にウエイトとスピードトレーニングでした。
スピードトレーニングは20メートルのダッシュなど短い距離を中心にひたすら走り続けました。

午後は五時半からブラザーズと合同練習です。
頑張りますヨ。

3月25日(水)
オーストラリア留学も、もうすぐ3週間になろうとしています。
今回の留学日記は、相兄がお届けします。

本日25日をってトレーニングを終了し、明日帰国するメンバーがいます。
高橋、生沼、お疲れさま!


今日は午前中のみのセッションで、コンディショニングを行いました。
バイクトレーニングとボクシング、このメニューを仕切る「ペインマスター」ことMOSSは相変わらずのテンション。
通りかかった学生や先生が皆トレーニングを見て、苦笑いするぐらいです。

さて、前回の日記はラグビーの部分を省いたので、今日は日本とオーストラリアのコーチングについて書いてみます。

地元の強豪CLUB「BROTHERS」では、練習中に雑なパス、ミスが多いなぁ、と思う事が多々あります。
というのも、そもそも教えられてきた段階で日本とは意識する点が違っているようです。


パスに関して
日本では多くの人が「これはこうするんだよ、こうやってやりなさい」と形を教えられ、上手く出来るまで反復練習をし
失敗すれば怒られながら身体に覚えさせてきたでしょう。

オーストラリアでは「こうやることがベスト」と教えてから、やってみようとなり、少し上達するとすぐにプレッシャーを与えだします。
走りながら、距離の制限、片目しか見えなくするなど、プレッシャーの中でパスをする事を求められます。
失敗して落胆している時間は無く、次はどうするかをまず考える、出来たらもっとプレッシャーをかけてくるという感じです。

だから失敗を恐れない、成功体験の数が圧倒的に多い。日本は逆にミスをすれば怒られると思ってしまうところがあるように思います。

パスの練習をした後に、A地点からB地点まで早くボールを送りなさいと言われたら
日本人選手の多くは律儀にパスを繋いで落とさずB地点まで送るでしょうね。
こちらの選手は、AからBまで蹴るかもしれないしアメフトのように一気に投げるかもしれない。
明らかに状況に合わせた発想のレベルに、違いを感じました。

日本選手は確かに、ミスも少なく綺麗なパスをします、BROTHERSの選手は、僕からみて雑なパスをしてきます。
しかし状況に合ったパスのタイミングとスピードが海外では第一に求められていまする。
その中で際立ってスキルの高い選手は、最高峰のSUPER14へと引き抜かれていく。

練習では常にプレッシャーを与え続け困難な状況に追い込む事で、状況に合わせた身体の使い方や
動きを瞬時に考え、実行する、だからどうするべきかを考えるスピードが速い、感覚的に感じている範囲がとても広い。
一緒にプレーしていて感覚が研ぎ澄まされます。
今では、パスを受ける手の出し方、ランニングのアングル、タイミングと距離、すごく意識しています。

コーチする上で日本とラグビー先進国の選手とでは、生まれた環境が違いすぎるというコーチもいますが、それは少しナンセンスです。
そうではないと実証したいし、少しでもこっちで認めてもらいたい。


残りの限られた時間も全力で勝負しよう。

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