2026年3月04日
2026年2月21日 **東京国際フォーラム**で開催された東京都主催「つながる!!Tokyoボランティアフェスタ2026」に、リコーが出展しました!
このボランティアフェスタは「ボランティアの魅力を発信するとともに、活動へのはじめの一歩を後押しするためのイベント」として開催され、リコーは聞こえに課題をお持ちの方とそのチームのコミュニケーションをサポートするシステム「Pekoe」のデモンストレーションと、会社として取り組んでいる社会貢献活動の紹介を出展しました。
東京国際フォーラムの外観:青空がとてもきれいな3連休の初日でした
特徴的なガラス棟の屋根の下にブースがありました
会場にはさまざまな分野で活動するNPOや企業、学生団体などが集まり、交流が広がっていました。リコーのブースも多くの来場者の方にお立ち寄りいただき、終日活気にあふれていました。
今回のリコーブースでは、聴覚に不安のある方とのコミュニケーションをサポートするシステム「Pekoe(ペコ)」を主役に据えました。
"聞こえにくさ"は外からは見えにくく、周囲の理解やちょっとした配慮があるだけで、安心感が大きく変わります。Pekoeは、そうした日常のコミュニケーションを音声認識や字幕表示によって、やさしく支える仕組みです。
ブースでは、ラグビーの試合動画を流し、Pekoeが動作している様子をご覧いただきました。Pekoeの特徴である、「みんなで音声の誤認識をすぐに修正できる共同編集機能」は、スポーツ実況の分野に対しても強みがあると考えていることなどをご紹介しました。
開発者自ら、スポーツ実況のデモを説明しました
「受付や窓口対応でも活躍しそうですね」
「地域イベントや防災の場面でも役立つのでは?」
など、具体的な活用イメージを交えた声をたくさんいただきました。中には、実際に聞こえにくさを感じているご家族とともに来場され、
「リコーがこのような開発をしていることは知らなかった。こういう仕組みが広がると安心ですね」
とお話しくださった方もいらっしゃり、とても印象に残っています。
当事者の方には、手話のできるリコー社員が応対しました
Pekoeは単なる文字起こし機能ではなく、「伝えたい」「分かり合いたい」という想いをつなぐツールです。テクノロジーの力でコミュニケーションの壁を少しでも低くし、聴覚障がいをはじめ、聞こえに課題をお持ちの方とのコミュニケーション、障がい者雇用に関する情報やお悩みを解決する環境をつくること、それが私たちの目指す姿です。
ブースではPekoeの紹介に加え、リコーが取り組んでいる5つの社会貢献活動についてもご紹介しました。
・働くことに困難を抱えた若者を対象とした「若者向けデジタル支援プログラム」
・次世代向けキャリア教育型出前授業
・農作業と自然体験を通じて心と生きる力を育むプログラム「市村自然塾関東」の支援
・リコーグループ社員による草の根支援活動「リコー社会貢献クラブ・FreeWill」
・生物多様性や森林保全活動「リコー100万本未来の森プロジェクト」
など、さまざまな取り組みを通じて社会とのつながりを大切にしています。
来場者の中には、「これから何か始めたい」と考えている学生の方や、長年ボランティア活動を続けている方、企業で社会貢献を担当されている方など、多様な立場の方がいらっしゃいました。立場は違っても、「よりよい社会をつくりたい」という想いは共通しており、会話を通じてたくさんの刺激をいただきました。
今回のボランティアフェスタへの参加は、私たちにとっても大きな学びの機会となりました。社会課題は一社だけで解決できるものではありません。だからこそ、企業、行政、市民団体、そして一人ひとりがつながり合い、できることを持ち寄ることが大切だと改めて感じました。
リコーはこれからも、事業活動と社会課題の解決を両立させながら、人と人とのつながりをあたたかく支える取り組みを続けていきます。Pekoeもその一歩です。
ブースにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
これからもリコーのチャレンジにぜひご注目ください。
皆さまとまたどこかでお会いできることを楽しみにしています。
リコーブースを担当したメンバー
[Pekoe Webサイト]
https://pekoe.ricoh/