2025年2月05日
リコー社会貢献クラブ・FreeWill(以下FreeWill)は、昨年の地震と大雨で大きな被害を受け、未だ復興途上にある能登でボランティア活動を行いました。
今回の活動を企画するにあたり、現地に寄り添った自分たちならではの活動ができないかと考え、石川県内にあるグループ会社と現地で支援活動をするNPO団体へのヒアリングや、実情を知るために現地に足を運ぶことから始めました。
そして、そのような中で知り合うことができたフードバンク能登様、FreeWillの活動の中で以前よりつながりのあった認定NPO法人カタリバ様の活動に協力させていただく形で2つの活動を企画し、12月と1月にそれぞれ社員5人でチームを組み、現地を訪れて活動しました。
フードバンク能登は令和6年能登半島地震をきっかけに設立されたフードバンクで、能登半島地震で被災した地域に行政、社協、NPOなどと連携し支援物資の提供を行っています。
FreeWillでは支援物資として必要な食品を寄付することと、その食品を袋詰めして配布セットをつくるボランティアを行うこととしました。
食品の寄付については予めどのようなものが必要なのかお聞きし、国内グループ会社の9事業所で食品寄付を呼びかけたところ募集期間10日間と短期間ながら、全国より計542点が集まりました。
社内で集まった食品に現地のスーパーマーケットで購入した食品を加えた「新春キット」の袋詰め作業を行い、251袋の新春キットを寄付することができました。
NPO法人カタリバは、被災により普段と違う生活の中で気づかぬうちにストレスや苦しみを抱え込んでしまうことがある子どもたちのケアと居場所づくりとして、さまざまな取組みをしています。
そのひとつとして、輪島市内で復旧作業や行方不明者の捜索にあたる保護者に代わり、地域の方や高校生とともに子どもたちの見守りを行う「みんなのこども部屋」を週末にを開設しているとのことで、訪問することにしました。
子どもたちに楽しく、思い出に残る時間を過ごしてもらうために、RICOH紙アプリ体験と缶バッジづくりに挑戦してもらうことにしました。
紙アプリは、自分が描いた絵をデータとして取り込むことで、まるで命を吹き込まれたように動き出し、鑑賞したり対戦させることができる体験型デジタルコンテンツで、みんな自分の絵が画面の中で動くことに興味津々の様子でした。
紙アプリや缶バッジづくりという初めての体験に「わくわくドキドキ」といった感じの子どもたちは、説明にじっと耳を傾け一生懸命に絵を描いたり、缶バッチの機械を扱うのが楽しそうでした。
さまざまな思いで企画した活動でしたが、子どもたちの笑顔と活動団体の皆さまの暖かいお言葉にほっとし、大変嬉しい気持ちで活動を終えることができました。
参加した社員から「子供たちの生き生きとした姿や笑顔を見られてよかった。」「被災地支援の種類にはいろいろな形があると知ることができた。」「支援活動をしている方や被災された方と直接会話し、実際の被災地を歩いたことにより、改めて地震の与える影響の大きさを感じた」などの声が聞かれ、それぞれに多くの学びがあったようです。
なお、上記活動の移動時間や活動団体さまのご案内で能登の現状を見る機会もありましたが、震災から1年が経過しても、解体作業、がれき撤去などがままならず、時が止まったままとなっているようでした。
さらに、海岸は3m以上隆起し主要産業である漁業の再開もまだまだという状況も目の当たりにし、言葉になりませんでした。
被災された皆さんが少しでも早く元の生活に戻れるよう、これからも復旧・復興支援の気持ちを持ち続け、自分にできることを見つけて支援を続けていきたいと思います。
※ 社員が自主的に活動する リコー社会貢献クラブ・FreeWillは、これからも様々な社会貢献活動に取り組んでまいります。