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社会貢献活動ブログ

市村自然塾関東はボランティア活動によって支えられています

2023年8月22日

市村自然塾関東は、リコーグループの創設者である市村清の生誕100周年記念事業として設立され、2002年から「生きる力を大地から学ぶ」を基本理念に、農作業を中心とした自然体験活動、共同生活を通じて子どもたちの健全な成長を支援し続けています



20230506_茶摘み集合写真.JPG

今回は市村自然塾関東の活動を陰で支えるリコーグループの社員ボランティアについてご紹介します。
多くの社員が休日を利用して市村自然塾関東のボランティア活動に参加しており、今年度は次のような農作業や環境整備などのサポートを実施してきました。



【今年度のボランティア活動と参加者】

41日:ごぼう穴掘りサポート  5
56日:お茶の葉収穫 16
520日:塾舎周辺の環境整備 12
617日:お茶畑整備&ジャガイモ収穫 11
715日:畑の草取り&ネギ植え付け 10



■こんな効果がありました!

[市村自然塾関東にとって]

ボランティアが塾舎周辺環境整備や畑の草取りなどの活動をすることで、これまで同じ作業を実施していた自然塾スタッフの負荷が減り、塾生と向き合う時間が増えたことで、塾生一人ひとりの声をさらに時間をかけて聴くことができるようになりました。

[塾生にとって]

自然塾スタッフ以外の大人に「見られる」ことがいい刺激になっています。野菜の育て方などについてボランティアから質問されることで、自分たちの取り組んでいる作業の理由や意義を考え、より理解を深めることにつながっています。

[ボランティア参加者にとって]

塾生の活動を実際に見ることで、市村自然塾関東の意義の理解につながっています。
全く違う部署や事業所に所属する人が協力しあうことで、新たなコミュニケーションが生まれています。



■ボランティア活動に参加した社員の声

・塾生が自ら意欲的に農作業に取り組んでおり、また農具の片付け等も自分たちで行う様子を見て、農作業体験に留まらない、教育的意義のある活動だと実感できた。

・テレワークでカラダが鈍っていたが、活動に参加することで達成感が得られた。

・同じグループ内でも話したことの無い人が多いが、新たな出会いがあってうれしい。



■活動の様子

20230506_茶摘み_塾舎をバックに.JPGお茶の葉を摘むのは初めてという方も多くいました

20230506_茶摘み_新たなコミュニケーション.JPGお茶摘みを通して、新しいコミュニケーションが生まれています

20230520_環境整備_力を合わせる.JPG塾舎周りの環境整備は力仕事でしたが、参加者の一体感が高まり、整備の効果などへの関心も高まりました

20230715_塾生とのふれあい.JPG塾生とのコミュニケーションで、市村自然塾関東の活動意義について、認識することができました



これからも社員によるボランティア活動を積極的に実施することで、市村自然塾関東に対する理解を深め、一人ひとりがはたらき甲斐や誇りを感じられるよう支援していきます。



賛助会員を募集しています!

市村自然塾関東では、設立20周年を機に、ステークホルダーとの繋がりを深めることでNPO法人としての運営形態を進化させ、さらなる発展と継続を目指す自然塾ファミリー構想をもとに活動していくことといたしました。

本趣旨にそって、より多くのステークホルダーの皆さまにも活動を支えて頂きたく、賛助会員制度を新設し、広く参加を募っております。

市村自然塾関東を支える「支援の環」に加わっていただける方は、以下のリンク先からお申込みください。
市村自然塾関東賛助会員申込ページ






市村自然塾関東のWebサイトでは、日々の活動についてもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
市村自然塾関東Webサイト