社会貢献活動ブログ

リコーでは、広く様々な社会課題の解決についてグループ社員が一体となって考え行動する「リコーグローバルSDGsアクション｣を毎年６月に実施しています。今年は「SDGsアクションと事業成長との同軸化の加速」をテーマとし、グローバルで多くのイベントが実施されました。今回は、実施されたイベントの中から３つご紹介します。

A：活動紹介「もっと知りたい！リコーのSDGs！～"はたらく"に歓びを　あなたの仕事もSDGsにつながっている～」

＜イベント内容＞

一人ひとりの仕事がSDGsに繋がっていることをテーマに、リコーグループの製品・サービス・活動を担当者の想いと共にイベントページ内で動画を紹介し、社員一人ひとりの仕事がSDGsに繋がっていることを認識する。

＜公開動画数＞
22本（国内12本、海外10本）

＜紹介動画例＞
・働き甲斐を支えます！プロセスDX

・責任ある企業活動　もっと知りたいRBA

・A３カラー複合機新製品 SDGsとのつながり

・地域創生のお役立ち　沖永良部の脱炭素に向けて

・紛争鉱物調査ってなんだ！？

動画を視聴した社員からの感想を一部ご紹介します。

・紛争鉱物調査という言葉をはじめて知りました。とても興味深ったです。コンゴ民主共和国の現状も知ることができました。（紛争鉱物調査ってなんだ！？）

・営業ですが、新製品のPR時に性能だけの紹介ではなく、SDGsへの取り組みによる製品であることを紹介していきたいと思います。（A3カラー複合機新製品SDGsとのつながり）

B:社員参加型社内イベント「知る、体験する、つながる～かっこイイね！～」

＜イベント内容＞

サーキュラーエコノミーと地域社会への貢献の視点で、リコーグループ社員がグローバル一体となり、「知る→体験する→つながる」を通じて、SDGsアクションと事業成長への想いを集結させる。

①世界海洋デーの6/8（木）に一般社団法人Social Innovation Japan代表理事・共同創設者のマクティアマリコさんを講師として、「海洋プラスチック問題から考えるサーキュラーエコノミーオンラインセミナー」を社員向けに開催。

視聴した社員の満足度は93％、海洋プラスチックごみやサーキュラーエコノミーに対する理解が高まったと回答した社員は95％、今後活動したいと回答した社員は79%という結果になりました。

参加した社員からの感想を一部ご紹介します。

・社内だけでは感じにくい、世の中のトレンドを知ることができ、改めて「環境のリコー」について考えるきっかけとなった

・ただ環境問題を提起するだけではなく、ビジネスに繋がるヒントも盛り込まれていて、初心者にもわかりやすく、今年のテーマに繋がっていてとてもよかった

②ごみ収集SNS「pirika」を使ってごみ拾いをし、SNS上に共有する活動を実施。また、6/25（日）には鎌倉でビーチクリーンイベントも開催し、50名の社員か参加。

参加した社員からの感想を一部ご紹介します。

・プラごみを目の当たりにし、あまりの多さに驚愕した。 写真・映像で見るのと、自分の身をもって体感するのとでは、心への響きが違った。コレは続けなければいけないし、もっと周りを巻き込まなければいけないと実感した。

・マイクロプラスチックの回収がいかに難しいかを体験し、その問題の大きさを実感することができた。

SDGsアクション内にリコーグループ社員が収集したごみの量は、ごみ袋300L以上となりました。

C：「TOPの思いを知ろう！」

＜イベント内容＞

リコーグループとして社会課題解決へ真摯に取り組み解決していくことを、リコーの経営層が宣言。作成したスライドを社員に紹介し、グループでの社会課題解決の活動促進を行う。

＜21名の経営層の宣言を紹介＞

「リコーグローバルSDGsアクション2023」のグローバルでの実施内容に関してはこちらのお知らせをご覧ください。

今年の「リコーグローバルSDGsアクション」では、社員が自社のSDGsに関連する業務について学び、考え、清掃活動など自主的に行動に移す機会となりました。今後もリコーグループはSDGs活動の輪が広がるよう、引き続き活動を続けていきます。