2023年1月20日
リコーえなの森が、環境省の「2022年度自然共生サイト(仮称)認定実証事業(試行後期)」において、「認定」に相当する審査結果をいただきました。
これは、リコーえなの森が地域の方々と共に取り組んできた長年の生物多様性保全活動が評価されたものです。
リコーえなの森は、リコーグループが岐阜県恵那市に所有する森で、2010年に社員がボランティアで森づくり活動を開始し、2014年には地域の自治会、企業、団体とともに森づくり活動団体(リコーえなの森中山道里山協議会)を結成し、森の整備活動に加え自然観察会やいきものモニタリング活動など生物多様性保全活動の輪を広げてきています。現在では幼児や小学生から大学生まで様々な形で自然を学ぶ場となっています。
<えなの森湿地> |
ギフチョウやハッチョウトンボなど地域の貴重ないきものを守りながら今後も地域に根ざした愛される森を目指して活動を進めていきます。
<ギフチョウ> | <ハッチョウトンボ> |
「自然共生サイト(仮称)」は2021年6月のG7サミットで合意された「30by30(2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標)」に基づき環境省が実施する取り組みの一環であり、2023年度から正式な認定制度が始まる予定です。
リコーは、2022年4月に日本で発足した「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画し、積極的に活動に取り組んでいます。
えなの森の詳しい活動は以下をご覧ください。