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社会貢献活動ブログ

リコー社会貢献クラブ・FreeWill会員投票2022

2022年9月07日

リコー社会貢献クラブ・FreeWillは社員参加型の支援組織で、会員は毎月の給与と賞与の端数を拠出し、集まった資金を社会課題の解決のために活動しているNPO等の支援や会員社員の社会貢献活動に役立てています。

6月に実施したFreeWill会員投票2022では、「コロナ×子ども」をキーワードに、これまでの支援先の中から、貧困(親の失業)や学習環境の劣化などで困っている子どもの支援に取り組んでいる4団体を候補とし、FreeWill会員が投票。合計500万円を寄付させて頂きました。


<支援先4団体>

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン
プロジェクト内容:子どもの食応援ボックスの配布
背景:新型コロナウィルス感染症が長期化する中、経済的に困難な状況にある家庭にとって、子どもたちの食確保は重大な課題。また特に給食がなくなる長期休暇期間中の子どもたちの食をめぐる状況は厳しい状況にある。

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セカンドハーベスト・ジャパン
プロジェクト内容:コロナ禍で困窮する沖縄のひとり親世帯を食で支援
背景:沖縄県の子どもの貧困率は30%近くに上り、全国平均の約2倍、また一人親世帯の貧困率も50%を大きく超えている。沖縄県の産業の8割以上を占める第三次産業のうち、特に観光産業は新型コロナウィルス感染症の拡大で大きな打撃を受けている。

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公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
プロジェクト内容:スタディクーポン提供による教育支援
背景:日本の子どもの7人に1人が相対的貧困状態にあり、家庭の経済格差は子どもの教育格差を生んでいる。それらは将来の収入にも影響を及ぼし、貧困の世代間連鎖を生んでいる。更に、コロナ禍で経済困窮家庭の家計は一層ひっ迫しており、教育格差拡大の恐れがある。

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認定NPO法人フローレンス
プロジェクト内容:貧困などの困りごとを抱える子育て世帯へこども宅食の配布
背景:日本の子どもの7人に1人が相対的貧困状態にあり、ひとり親世帯の貧困率は48.1%で先進国の中では最悪となっている。困難を抱えるご家庭では支援サービスの利用率は低く、約8割の人が利用しておらず※、既存の方法では家庭に支援が届きにくい。

※出典:一般社団法人こども宅食応援団『新型コロナウイルスの影響に関するアンケート』
・実施期間:5月11日(月)~5月24日(日)
・実施対象:京都府京都市「京都こども宅食プロジェクト」、長崎県長崎市「つなぐBANK」、熊本県ひとり親家庭福祉協議会 「てとてとて」、宮崎県都城市「らしくサポート」利用世帯の保護者
・総回答数:1,015


フローレンス.jpg

また、8月末には社員にFreeWillの支援先について理解を深めてもらうことを目的に、支援先の1つの「フローレンス」様に「ひとり親世帯の支援」をテーマに社内向けにご講演をして頂きました。ひとり親世帯の現状、そして今回のプロジェクトで取り組んで頂く内容をご紹介頂き、参加していた社員からも活発な質問が飛び交いました。

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今後もFreewillは私たちリコーグループ社員の気持ちの積み重ねで、誰かの役に立ち大きな力となれるよう活動を続けて参ります。