2022年7月11日
リコーでは、広く様々な社会課題の解決についてグループ社員が一体となって考え行動する「リコーグローバルSDGsアクション」を毎年6月に実施しています。
今年は「SDGsアクションを通じて社員の"働きがいと誇り"につなげる」をテーマとし、グローバルで多くのイベントが実施されました。今回は、実施されたイベントの中から3つのイベントをご紹介します。
A:活動紹介「SDGsでイキイキ!社員紹介」
<イベント内容>
さまざまな職種のリコーグループ社員のSDGs/ESG活動と、それがどのように自信の働きがいや誇りにつながっているかをスライドと動画で紹介する。
<紹介社員数>
国内外の30名の社員
担当業務、SDGs/ESGへの取り組み内容、自身の働き甲斐や誇りについてスライドと1~2分の動画で紹介
B:社員参加型社内イベント「リコーグループ働きがいフォトコレクション」
<イベント内容>
自らの働き甲斐や誇りに関する写真をコメントと共に特設サイトへ投稿し、"はたらき甲斐フォトコレクション"をみんなで作成する。
<投稿数>
391枚
<投稿写真例>
・社会貢献活動や製品・サービスを通じた価値提供を紹介する写真
・投稿者の取組みや成果が社会課題につながった例を紹介する写真
・職場での業務風景や集合写真
C:オンラインセミナー「デジタル×インクルージョン ~バリアバリュー(障害を価値に変える)~」
<イベント内容>
デジタル技術を活用して、障がいを持ちながらはたらく人のサポート(インクルージョン活動)を実践している方の取り組みをご紹介頂く。そして、リコーグループ社員が自ら考え、取り組むきっかけ作りとその先の働き甲斐に繋がるよう、実践者の視点について学ぶ。
<講演者>
㈱ミライロ 垣内俊哉社長
垣内社長には以下の3つについてお話頂き、当日は800名以上の社員がライブで視聴した。
①バリアバリューとは
②今向き合うべき3つのバリアについて
③社会貢献だけでなくビジネスへ
<セミナーを視聴した社員からの感想抜粋>
・オンラインセミナーで、初めて少し涙が出ました。垣内さんの思いが伝わるようなセミナーで心に沁みた。
・バリアが大きな社会課題であること、そのソリューションが社会的にも経済的にも大きな可能性と価値を持つことが良く理解出来た。身近での課題が多く思い付きバリューに変える活動が出来そうだ。
・素晴らしいセミナーだった。自分の中では過去一番の印象といってもいいくらい。今回のセミナーは障害を持つ方自身の語りであり説得力もあった。高齢者は障がいのニーズを統合した状態という話はまさにその通りであり、そう思うと自分自身の問題であると認識しやすいと思う。
「リコーグローバルSDGsアクション2022」のグローバルでの実施内容に関してはこちらのお知らせをご覧ください。
今後もリコーグループはSDGs活動の輪が広がるよう、引き続き活動を続けていきます。