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社会貢献活動ブログ

ダイバーシティ&インクルージョン 多様な人材が活躍する職場づくり

2022年5月24日

 ~~「聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス Pekoe(ペコ)」の社内実践事例~~


リコーグループでは東京都が手掛けるソーシャルファーム支援事業を広めるため、東京都ビジネスサービス株式会社とともに、ダイバーシティ&インクルージョンを加速するためのセミナーを実施しています。


ソーシャルファームとはー般的な企業と同様に自律的な経営を行いながら、就労に困難を抱える方が、必要なサポートを受け、他の従業員と共に働いている社会的企業のことです。 東京都は、「都民の就労の支援に係る施策の推進とソーシャルファームの創設の促進に関する条例」に基づき、 ソーシャルファ―ムの創設及び活動の促進に向けて取り組んでいます。


2022年3月に東京都ビジネスサービスとリコージャパン主催で、オンラインセミナー「ソーシャルファームフォーラム」が開催されました。今回のセミナーでは、ソーシャルファームが世界で広がっている背景と、国内での取り組み事例が紹介され、多様性を受け入れる職場づくりのヒントが得られる内容でした。リコーグループからはソーシャルファームを支えるソリューションとして聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe(ペコ)」と障がい者雇用の創出、企業の内製化の事例として「リコーガーメントプリンター、プリントオンデマンド」をご紹介しました。

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2022年311日に開催されたオンラインセミナー「ソーシャルファームフォーラム」


プログラム内容
「東京都におけるソーシャルファームの取り組み」
APPLAUSE GARDENの取り組み ~花を通じたウェルフェアトレードと社会参加~」
「特例子会社におけるソーシャルファームの取り組み」
「ソーシャルファームを支えるソリューション」
・「聴覚障がい者向けコミュニケーションサービスPekoe
・「リコーガーメントプリンター、プリントオンデマンド」


音声認識の技術を使ってコミュニケーションを活性化し、聴覚障がいをお持ちの方にもっと活躍の機会を増やしていただきたいという思いから活動を始めたPekoeチームは、「Pekoe」を活用することで聴覚障がい者のいる部門の職場改善を行った事例をいくつかお話ししました。


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右側が「Pekoe


Pekoe」は発言がすぐに文字で表示され、会議に参加している人が誰でも気軽に誤認識を修正できるため、情報が正しく伝えられます。資料と同じ画面で見ることができますので目の移動も少なくすみます


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リコーグループ内の社内実践事例のひとつ


部長が聴覚障がい者のためのプロジェクトを立ち上げた聴覚障がいを持つメンバーも勉強会に参加できるようになり、正しい知識を短時間で獲得できるようになりました。


リコーグループではSDGsの「誰一人取り残さない」を目標に、創立記念イベントでこのサービスを活用して字幕をつけた配信を行ったり、新規事業創出プログラムTRIBUSの説明会でも活用したりすることで、すべての社員が平等に情報を得られるよう取り組んでいます。


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FoundationDay2022「Pekoe」の字幕付き配信動画


Pekoe」は発言内容や修正した方へのお礼に「いいね!」をつけたり、チャット機能で会話したりでき、双方向のコミュニケーションを可能としています。



今後もリコーグループではダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを継続し、多様な人材が活躍できる会社を目指し、活動を続けてまいります。



本文中に紹介しました聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe」は企業向けに無償トライアルを実施しています。興味を持たれた方は下記のフォームからお問い合わせください。

お問い合わせフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczAe5XDpuUj55it5KeVznIokP-5FkndU_jo7ky9RjU2BkUtA/viewform