2021年7月12日
リコーでは、広く様々な社会課題の解決についてグループ社員が一体となって考え行動する「リコーグローバルSDGsアクション」を毎年6月に実施しています。
今年は「マテリアリティ(重要社会課題)に基づくSDGsアクションの加速」をテーマとし、グローバルで多くのイベントが実施されました。
今回は、実施されたイベントの中から3つご紹介します。
A:活動紹介「SDGsワールドツアー」
<イベント内容>
世界各地のリコーグループ各社で実施している社会貢献活動や事業を通じたSDGs貢献活動の現場を動画で紹介する。
<紹介動画数>
10拠点
<紹介内容例>
・リコーエレクトロニクス切り落とし廃材の再利用の取り組み紹介
・リコーエレメックス えなの森の取り組み紹介
・Ricoh Manufacturing(China)環境先端事例の紹介
・山梨電子工業 タイ工場の脱炭素社会の実現・循環型社会の実現に向けた取り組み紹介
・Ricoh Industrie Franceのビオトープ活動の紹介
B:社員参加型社内イベント「"できること"から始めるSDGsアクション」
<イベント内容>
リコーグループ各社、各ビジネスユニットにてSDGsにつながるアクションと活動単位を決定し、全員で活動を実施。アクション実施期間終了後は、実施結果を提出し、リコーグループ社員と活動内容を共有する。
<アクションへの参加を登録したグループ会社数>
42社
<各社の中で実施されたアクション数>
143件
実施されたアクションについて一部ご紹介します。
・Ricoh Manufacturing Thailandでは地元の病院にマスク12,000枚と、COVID-19を治療する医療関係者にインスタント食品・牛乳・水を寄付しました。また、"食品廃棄物削減プロジェクト"へも参加し、この月間中に食品廃棄物462kgを削減しました。
・Ricoh Industrie Franceでは、6/10にエコピクニックを開催し、電子品の修理や廃棄物での作品を展示しました。また、健康を考えるワークショップを開催しました。
・経済研究所では、6月28日に「SDGsセミナー」を開催しました。SDGsの基本(SDGsって何?)から17のゴール、リコーのマテリアリティを説明し、地球環境や気候変動に関する日本が抱える課題を共有しました。
C:社員参加型社内イベント「Smile for SDGs」
<イベント内容>
在宅勤務の開始により減少したコミュニケーションを活性化するため、褒め合う活動を行う。テーマはSDGsとし、社員がメッセージを送り合う。
送られたメッセージを一部ご紹介します。
・いつもSDGsへの積極的な社内推進、ありがとうございます。
・SDGs月間に自ら率先して活動して頂き、ありがとうございました。
・地球環境に配慮した行動ができていて素晴らしいです。
・SDGsに貢献できるかを改めて考えるきっかけになりました。
・働きやすい職場作りへの努力に感謝します 。
「リコーグローバルSDGsアクション2021」のグローバルでの実施内容に関してはこちらのお知らせをご覧ください。
今後もリコーグループはSDGs活動の輪が広がるよう、引き続き活動を続けていきます。