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社会貢献活動ブログ

図書館情報管理システムLIMEDIO~25周年記念企画~シャンティ国際ボランティア会への寄付とラオス絵本出版のご紹介

2021年3月18日

リコー製図書館情報管理システム LIMEDIO は、1994年にパッケージシステムとして誕生してから今日まで、全国の数多くの大学等図書館でご愛顧賜り、2019年度を以て25周年を迎えることができました。これを記念して、リコージャパンでは、シャンティ国際ボランティア会への寄付を通じて絵本を出版し、ラオスの子どもたちに提供しました。


「図書館情報管理システム LIMEDIO とは」

図書館情報管理システム LIMEDIO は、業務の効率化と利用者サービスの向上を実現する図書館システムで、全国220以上の大学等図書館で導入頂いています。国内の4年制大学図書館で2000年より20年連続シェアNo.1の実績を持つ図書館システムで、大学図書館を通じた質の高い教育の実現を目指しています。

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「LIMEDIO25周年記念企画」

リコージャパンでは、昨年度LIMEDIO生誕25周年を記念し、お客様から頂戴した売上の一部をシャンティ国際ボランティア会に寄付しました。シャンティ国際ボランティア会は、すべての子どもたちに教育の機会を届けるため、アジアで図書館活動や学校建設を中心に活動する団体で、アジアの国でも"図書館"の仕組みで貢献できたらと思い、寄付先とさせていただきました。この寄付金はラオスの子どもたちに絵本を提供するために使われました。現地に伝わる民話をラオス語の絵本として出版し、絵本を通して子どもたちがラオス語を学習する手助けをする活動です。

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「寄付金を基にした絵本出版の報告」

寄付から1年弱が経とうとしている2021年2月初旬、シャンティ国際ボランティア会より、絵本出版のご報告がありました。

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※出版された絵本「小さな赤あり」の表紙/写真提供:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

 

この絵本が、2021年1月以降、「絵本を通じた読書推進活動」事業の対象地:ルアンパバーン県パクセン郡内の小学校34校や前事業対象地:ルアンパバーン県ヴィエンカム郡内の小学校68校、公共図書館10ヵ所及び移動図書館先の学校図書館約100ヵ所等に順次配布され、今後の「絵本を通じた読書推進活動」にも役立てられます。 

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写真掲載絵本:『おおきなかぶ』、福音館書店/写真提供:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
〈ご参考〉※2020年「絵本を通じた読書推進活動」時の、教員による絵本の読み聞かせ風景            

 

今後ともリコーグループは、一人でも多くの子どもたちに教育の機会を届けていけるよう、活動を続けて参ります。