社会貢献活動ブログ

リコーグループでは、昨年11月にグループ社員が一体となってさまざまなSDGsの取り組みを社内外に共有し、浸透させるイベントとして「リコーグローバルSDGsコミュニケーション月間2020」を実施しました。

活動の一つであるサステナビリティフォトコンテストでは、社員が各自取り組んでいるサステナブル（持続可能）な暮らしの写真とコメントを募集し、リコーグループの社員で共有しました。

世界中からの500を超える応募数の中、社員投票により大賞を受賞した作品は、Ricoh Imaging Products(Vietnam)社員による、こちらの作品でした。
海洋環境を守るため、海岸で会社の仲間たちと共にごみ拾いや資源の分別活動をしている様子を写した作品で、社員が一丸となって取り組んでいる点と背後に広がる美しい景色が大賞受賞の決め手となりました。

大賞の他、運営委員が選定した特別賞の作品を以下ご紹介します。

・リコーエレメックス社員
5年間、洗濯機を使わない生活をされている方からの応募です。浸透圧を活用して効率的に汚れを落とす工夫をされているとのことで、水、洗剤、エネルギー、そして時間の節約になるそうです。長期間にわたり、決して簡単ではない取組みをされている姿勢に心を打たれます。

・Ricoh Spain社員
友人たちと山で清掃活動をしながら、自然の豊かさも楽しむ週末を過ごされている様子です。写真の構図や色味が非常に素敵で、目を引きます。

・Ricoh Imaging Products(Vietnam)社員
毎週日曜日近所を2時間清掃されている様子です。こうした一人ひとりの思いや活動が重要なのだと気付かされます。

・Ricoh Philippines社員
外食時に自前の食器を持参されており、食器自体も長く使えて環境にやさしい素材の製品を使用されているそうです。

・Ricoh USA社員
私たちの食を支えてくれていると言っても過言ではない蜂にフォーカスし、花を育てて蜂の活動を促進している取組みは、まさに循環型社会です。

・リコージャパン社員
リコージャパンのファミリデー（家族に職場への理解を深めてもらうことを目的としたイベント）に参加されたお子様が、ファミリーデーで知ったSDGsのことを学校で広めてくれました。自らが学んだことを、周りの人にも楽しみながら伝えようとするお子様の行動力と工夫が素晴らしいです。

・Ricoh France社員
地元で採れたフルーツや野菜を持ち寄ったエコピクニックをしており、容器も使い捨ての物を使わずゴミを増やさないようにされています。

・リコー社員
スカイツリーのライトアップについての作品です。東京のシンボルの一つであるスカイツリーを色鮮やかなSDGsカラーで飾り、啓蒙活動をしてくださいました。

・Ricoh Slovakia社員
おいしかったトマトの品種を次の年に再度栽培すると更においしくなるそうです。水問題にも関心を持っており、家作りの際にも雨水を使える工夫をされています。

・Ricoh Imaging Products(Philippines)社員
同社では、ごみの消費を最小限にするため、社員にお弁当とマイボトルの持参を推奨しています。工場内にお弁当とマイボトルを保管しておく部屋があり、写真はその様子です。会社としてごみの削減につながる活動を推奨していること、社員の皆さんが一丸となって取り組んでいる点が素晴らしいです。

・Ricoh China社員
想像力によって、廃棄物を価値あるものに生まれ変わらせるというサーキュラーエコノミーの実現に不可欠な心持ちを教えてくれる作品です。

・Ricoh Thailand社員
タイの伝統的なお祭りで使用する灯篭を天然素材で手作りしているご家族のお写真です。自国の文化と環境の両面を大切にされている姿はもちろん温かみのある家族写真が素敵です。

「リコーグローバルSDGsアクション2020」のグローバルでの活動についてはこちらのお知らせをご覧ください。

今後もリコーグループは、持続可能な社会の実現のために、社員一人ひとりがSDGsや社会課題を認識し、行動していきます。