2015年4月04日
リコー環境ボランティアグループ「獅子ヶ谷緑地保全会」が、4月4日(土)に横浜市鶴見区にある獅子ヶ谷緑地で、リコーグループ社員他6名が参加して里山保全活動を実施しました。
当日は、今年で11年目となる緑地内のタンポポ調査エリアの定点観測と、昨年と今年の冬に梅林で剪定した徒長枝※が昆虫マンション(陸生昆虫のビオトープ)に積み上げたままになっていたため整備を行いました。
タンポポ調査では、調査を開始した時は曇り時々小雨の天候で肌寒かったため、ひとつも開花していませんでしたが、午後は日も差して暖かくなり、多くが開花しました。
また、昆虫マンションの整備中には、昆虫マンションの名に恥じないような大きなカブト虫の幼虫とクワガタの成虫を発見しました。
この緑地は、関東タンポポの自生が100%と確認されており、近隣では珍しいため、今後も獅子ヶ谷緑地の保全に努めていきます。