東日本大震災支援活動
27 April

「学生復興会議」から「子どもまちづくりクラブ」へ

2012.04.27

2011年8月6日(土)、岩手県陸前高田市でリコーと日本科学未来館が協働で実施した「学生復興会議」(当日の様子と報告書はこちら)ですが、とても有意義だったこの会議を一度だけのイベントで終わらせないために、どのように継続、展開していくか・・・私たちはずっと検討を重ねてきました。

学生復興会議で生まれたアイデアや提案をどのように復興計画に生かしていくか、いけるのかを、学校、行政、関係団体等と共に検討してきた中で、本会議とおなじような想いで活動を継続している「子どもまちづくりクラブ」に出会いました。

子どもまちづくりクラブは、国際子ども支援NGO セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが主催するもので、陸前高田の小学生から高校生の十数名が参加しており、「夢のまちプラン」をつくるなど子どもたち自身が地域の復興やまちづくりについて考えています。そして、その結果を行政や地域の方々に発表したり、復興計画に対する意見を市や県へ提案しています。さらには、2月25日には代表メンバーが復興庁を訪問し、平野復興大臣に直接想いを伝えました。この様子は各種のメディアに掲載されましたので、覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

リコーは、この「子どもまちづくクラブ」の枠組みに学生復興会議の成果を共有しつなげてゆく方向で、主催するセーブ・ザ・チルドレンと合意し、5年間の計画予定であるこの活動を継続的に支援していくこととしました。学生復興会議がどのような形で実を結ぶのかを楽しみにフォローしていきたいと思います。

 

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンHP

子どもたちが復興庁に意見書を提出

子どもクラブメンバーが、10年後の自分、まち、東北を思い描いた「未来新聞」を作成

 

(CSR室 畠山)

01 March

「学生復興会議」の「リコー×日本科学未来館・統合報告書」が出来上がりました。

2012.03.01 by リコーCSR室 さくらい

8月6日(土)、岩手県陸前高田市で日本科学未来館と協働て実施したプログラム「学生復興会議」のリコー×日本科学未来館・統合報告書が出来上がりました。

「学生復興会議」は「高校生の発想を復興の力に!」をサブタイトルとして、被災地の高校生が復興に向けての「まちづくり」を考え、自分たちの「まち」に息吹を与え交流の中心となる"まちのシンボル(施設)"をテーマに、そこに思い描く夢や希望を具体化するというプログラムでした。
壊滅的な被害を受けた陸前高田市で、地元の復興を願い、その将来を担ってゆく世代である高校生が、既成概念にとらわれることなく、新しい発想を広げる体験を促し、そのアイデアをもとに革新性と実現性の高い「シンボル施設のありよう」を提案し、復興計画に役立ててもらえるよう、陸前高田市長へプレゼンテーションしました。  会議当日の様子はこちら

このプログラムの成果を検証し、このような取り組みが他の被災地はもちろん、広く社会へ伝わり、同様の活動の参考になるようにとの願いを込めて、日本科学未来館さんとリコーが役割を分担し、一緒に統合報告書を作成いたしました。かなり時間がかかってしまいましたが、是非皆さまにもご一読いただければうれしいです。
統合報告書のPDFデータ → 「学生復興会議」報告書.pdf   報告書付録.pdf

現在、この活動を陸前高田で、どのように継続・発展させ、実際の復興計画へ反映させて行くか(いけるのか)、地域の行政や現地で活動を展開する団体さん等と検討をしております。次なる展開が決まりましたらまた皆さんへご報告いたします。

11 August

「学生復興会議」~高校生の発想を復興の力に!~

2011.08.11 by リコーCSR室

8月6日(土)、岩手県陸前高田市で日本科学未来館と協働したプログラム「学生復興会議」を開催しました。

会議集合.JPGこれは、被災地の高校生が復興に向けての「まちづくり」を考え、自分たちの「まち」に息吹を与え交流の中心となる"まちのシンボル(施設)"をテーマに、そこに思い描く夢や希望を具体化するプログラム。地元の将来を担ってゆく岩手県立高田高等学校の生徒40名がプログラムに参加しました。壊滅的な被害を受けた陸前高田市で、地元の復興を願い、その将来を担ってゆく世代である高校生が、既成概念にとらわれることなく、新しい発想を広げる体験を促し、そのアイデアをもとに革新性と実現性の高い「シンボル施設のありよう」を提案し、復興計画に役立ててもらえるよう、戸羽 陸前高田市長へプレゼンテーションしました。

陸前高田の海や森から採れる特産品を味わえる物産館、津波の被害を多くの人に伝えるための伝承館や復興の様子が眺められる施設など、生まれ育ったまちの復興を願う学生たちの想いが伝わるアイデア等が寸劇じたての楽しい演出で提案されました。

 

会議討議.JPG    会議発表.JPG

  

生徒たちからプレゼンを受けた戸羽市長は「みなさんからのアイデアを参考に、自然と共存し子どもからお年寄りまで住みよいまちを作りたい」とコメント。日本科学未来館の館長で宇宙飛行士の毛利衛氏は「今回の提案がきちんと実現されるか、これからの市政に注目していきましょう」と呼びかけました。

リコー 中村副社長は「生徒たちは(津波でひどい被害にあったのに)海を否定しない。海に再びチャレンジしようという気持ちがすばらしい」と感想を述べ、リコーは、これからも被災地を、また次世代を担う若い世代の成長を支援し続ける事を伝えました。     

                                        

各メディア記事リンク
http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/h201108/h1108073.html
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6850
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/kibou/archive/news/2011/08/16/20110816ddm035040040000c.html

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