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[ご案内] RICOH コンテンツ活用&業務効率化サービス(DocuWare) V7.4リビジョンアップのお知らせ

2021年4月26日
株式会社リコー

                                               

平素はRICOH コンテンツ活用&業務効率化サービス(DocuWare(ドキュウェア))をご利用いただき、
誠にありがとうございます。
この度、下記の通り機能拡張を含めたリビジョンアップを実施することとなりました。

ご利用中のお客様へは機能拡張に伴い、設定の追加/変更を実施いただく必要はありません。
今後もお客様のご要望をお聞きしながら製品の機能追加を図って参ります。
引き続きRICOH コンテンツ活用&業務効率化サービス(DocuWare(ドキュウェア))を
ご愛顧いただきますようお願いいたします。

【対応内容】
 1. メイン
 1.1 DocuWareに保管されているMS Office文書(Word, Excel, Power Point)に対して、
   Microsoft 365上で編集できるようになりました。
   これにより複数人での共同編集も可能になります。

 1.2 Smart Connectの新しいHighlight Search機能により、検索したい文字列(テキスト)を
   マウスで選択し、ショートカットキーを押すと、DocuWareファイルキャビネット内の
   ドキュメントの検索ができるようになりました。
   検索条件とショートカットキーを設定することで、CRM、会計ソフト、チャット、Wordなど
   あらゆるアプリケーション上の文字列を利用して検索ができるようになります。

 2. クライアントアプリ(Web Client) とデスクトップアプリの新機能
 2.1 結果リストやリストのフィルタオプションが拡張されました。
   日付フィールドと数値フィールドのフィルタ機能を使用し、リストされた結果を絞り込むことが
   できるようになりました。

 2.2 システムフィールドを検索ダイアログ、結果リスト、およびリストで使用することができるように
   なりました。
   以下に示すシステムフィールドを使用することができます。

    ドキュメントID        最後の更新日時/最後に更新したユーザ
    保管日時/保管ユーザー     ファイルの種類
    ドキュメントのサイズ      ディスク番号

 2.3 Desktop Appsを素早く簡単にインストールすることができるようになりました。

 2.4 EMLフォーマットでアーカイブ済みの電子メールにDocuWareから直接返信できるように
   なりました。

 3. 認証
 3.1 Microsoft AADに加えて、Microsoft ADFSにアクセスできるようになり、シングルサインオンを
   使用してログインできるようになりました。
   以前はシングルサインオンかDocuWareの認証かを選択する必要がありましたが、
   強制シングルサインオンを設定することにより、シングルサインオンのみで認証することが
   できるようになりました。

 3.2 URLCreatorで作成したURLでもシングルサインオンを使用できるようになりました。

 3.3 組織でシングルサインオンが有効になっている場合、スマートフォンのアプリで通常の
   Officeアカウントを使用してDocuWareにログインすることができるようになりました。

 4. ワークフローの機能
 4.1 ワークフローをエクスポート/インポートすることができるようになりました。
   ワークフローをエクスポートして、別のファイルキャビネットにインポートできるようになりました。
   自分の組織に属しているファイルキャビネットや、別のシステム内のファイルキャビネットを
   選択できます。
   インポートは、新しいワークフローまたは新しいバージョンとして実行可能です。
   インポートの際に、ソースと選択されたファイルキャビネットとが一致している必要があります。

 4.2 ワークフローで依存関係の自動検証を行うことで、エラーなく構成されていることを確認できるように
   なりました。
   また、インポートされたワークフローも簡単にカスタマイズできるようになりました。

 4.3 フラットなデータ構造に加え、入れ子のデータ構造もWebサービスで交換できるようになりました。
   DocuWareは、Webサービスによって階層化されたデータを転送したり、応答として配列を受信したり、
   このデータをキーワード変数に書き込んだりすることができます。

 4.4 ワークフロータスクでは、既に保存されている文書のテーブルコンテンツを使用してテーブル全体に
   事前入力できるようになりました。対象となる列を柔軟に定義できるようになりました。

 4.5 ワークフローで既に使用されている場合でも、変数リスト内の変数名を編集できるようになりました。
   これまで変数は、最初にすべての構成から削除する必要がありました。これにより、変数の操作を、
   より素早く柔軟に実行できます。


 5. その他
 ・メールボックスをExchange Onlineに自動的に接続できるようになりました。
  Microsoft Exchengeを使用してオンラインメールにアクセスしている場合、専用のメールサービスは
  不要になりました。

 ・認証タイプOAuth 2 を使用してDocuWareをMicrosoft Exchangeに接続できるようになりました。

 ・読み出し領域のバーコードによってページごとに変更される条件の場合、文書を分割することができるように
  なりました。
  それぞれ独自のバーコードをもつ紙の文書を一括してスキャンしたとき、異なる値のバーコードが検出される
  たびに、DocuWareは自動的に新しい文書を作成します。

 ・バーコードに複数の行が含まれている場合、インデックスフィールドに書き込む行のみを選択することが
  できるようになりました。

 ・テキストを認識して処理する場合、全文だけでなく、文字を個別に置き換えることもできるようになりました。
  例えば、請求書がスキャンされる際に、数字の「1」が大文字の「I」として誤って読み取られたり、
  数字の「0」が大文字の「O」として誤って読み取られたりしますが、その一部分または複数の部分を
  1つまたは複数の文字に置き換えることができます。


【リビジョンアップ日】
別途、管理者様宛にメールでご連絡いたします。
作業完了後、リビジョンアップで対応した機能をご利用いただけます。


                                                      以上

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