2015年 NZ&AUS海外研修レポート Final

2015年春、4人の選手がニュージーランド・オーストラリアでの3ヶ月の研修を終え無事に帰国しました。
帰国後休む間もなくチームに合流し、元気な姿をみせてくれました。

春シーズンを終えた今、海外での経験や感じたことを4人に語ってもらいました。

 

―海外で学んだことは?―

山本「オーストラリアに行って、初めて会う選手達とすぐにグラウンドに出て練習が始まりました。正直、言葉もほとんど伝わらない状態でしたが、みんな必死にラグビーに取り組んでいるのを感じました。選手同士のコミュニケーションだったり、時にはコーチに質問したり。
オーストラリアに滞在できる期間が決められている中、待っていても学べることは限られているので、疑問に思うことは積極的に質問し行動に移すようしていました。
《自ら学ぼうとする姿勢》を実践できたかなと感じています。リコーに帰ってきてもこういう姿勢を常に保ちながらやっていきたいです。

中村「僕はクラブチームに合流して、チームメイトとの連携に苦労しました。僕のこだわりというか、こうしたいということを伝えることだけが解決策ではないことを学べました。
チームの考えやチームメイトの意見をまず実践してみて、チームの連携がよくなったかどうか。自分がやりやすいとかやりにくいというのは二の次で、チームの連携がどうなったかをまず考えるようになりました。結果的にチームの連携が向上すると、僕自身のプレーも安定してきましたし、チームメイトからもさらに高い要求を求めてくるようになりました。
こういう相乗効果のようなものが短い期間で体感できたのはすごく良い経験になりました。」

森「僕はとにかくフィジカルの強さ。一人一人が強い。想像はしていたけど上回りました。
そして自分がまだまだ弱くて、何が足りないのか確認できたことが一番の収穫でした。」

牧田「僕もコンタクトの面で衝撃を受けました。3ヶ月という限られた期間の中でどう対応するか考え、コーチの方たちにボールキャリーの際の姿勢、体の向きや、相手によって持ち方を変えるなど日本ではあまり学べなかったことがたくさん学べました。

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―通用したこと、通用しなかったことは?―

中村「日本にいるときもですが、ディフェンスで体の小さい僕が大きい選手に対抗する為に膝下へのタックルを心がけてプレーしています。
相手が外国人選手でも飛ばされることなく倒せていたのでそこは通用していたかなと思います。
通用しなかったのは言葉です。ポジション的にもとても苦労しました。」

山本「僕もとにかく言葉の壁には苦労しました。ゲームコントロールするのが難しかったです。
ただ、球出しの部分はブレイクダウンでプレッシャーを受けている場面でも工夫して球出しができたと思います。」

牧田「パスやキャッチなどスキルは問題ありませんでした。ただ、プレッシャーのかかった場面できっちりパスができなかったこともあったので、これから練習で改善していきたいです。」

森「セットプレー。特にスクラムは押すこともできましたし、試合をするたびに自分が成長していることを感じました。
通用しなかったのは学んだことでも話しましたがフィジカルです。ブレイクダウンではポーコックに勝てませんでした。次にあったときは勝つと言って帰国してきました!」

(※ブランビーズ所属のデイビット・ポーコック選手)

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―最後に、今シーズンの意気込みを!―

牧田「ニュージーランドで学んだコンタクトスキルやプレッシャーがかかった場面でのプレーに注目して欲しいです。今シーズンは力強くてしなやかなプレイヤーを目指してがんばります!」

中村「パスなどのベーススキル向上はもちろん、去年の反省点でもあるゲームコントロールについて今回の海外で良い経験ができたのでそこに注目して欲しいです!」

山本「3ヶ月間の海外研修が無駄だったとならないように、個人としてはまず1試合でも多く試合に出ること、そしてチームの勝利につながるプレーをしていきたいと思います。」

森「この3ヶ月でメンタルやフィジカルにおいて成長できたと思います。オーストラリアで学んだことをリコーの選手に伝え、チーム全体のレベルアップに貢献したいです。」

 

 

2015年海外研修レポートは今回で終了となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
海外研修を経て成長した選手たちの今後の活躍にご期待ください!!