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季報ギャラリー

<br /> (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 RICOH GRⅢ 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.26 2020 冬

羅漢寺の五百羅漢(兵庫県加西市)
 (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 RICOH GRⅢ 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.26 2020 冬

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(撮影)新西誠人 RICOH GRⅢ使用
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(【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.26 2020 冬
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 ①某国の大統領選で現職が落選、国際政治が正常化②某国が一党独裁を放棄、民主化が実現③某国で官僚に政治家への忖度(そんたく)を禁じ、真実だけを記録した公文書を長期保存する法律が成立④超低金利時代が終焉(しゅうえん)、年金生活者の利息収入増加・消費拡大で世界経済は成長加速⑤日本の産業界も目を覚まして新規事業が続々誕生、日経平均株価は3万円突破⑥東京五輪・パラリンピックが想定外の涼夏に恵まれ、空前の世界新ラッシュ⑦住民投票で大阪都構想が実現、各県も「都」を目指して一大ブームに⑧「紙」の長所が見直され、新聞・出版業界の業績が劇的回復⑨史上最強のロックバンドLed Zeppelinが再結成、ネット配信で世界10億人が熱狂⑩千葉ロッテマリーンズが日本シリーズで〇〇を破り、10年ぶりの日本一(N)
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当たらない2020年10大予測
(撮影)新西誠人 RICOH GRⅢ使用
(【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.26 2020 冬

 ①某国の大統領選で現職が落選、国際政治が正常化②某国が一党独裁を放棄、民主化が実現③某国で官僚に政治家への忖度(そんたく)を禁じ、真実だけを記録した公文書を長期保存する法律が成立④超低金利時代が終焉(しゅうえん)、年金生活者の利息収入増加・消費拡大で世界経済は成長加速⑤日本の産業界も目を覚まして新規事業が続々誕生、日経平均株価は3万円突破⑥東京五輪・パラリンピックが想定外の涼夏に恵まれ、空前の世界新ラッシュ⑦住民投票で大阪都構想が実現、各県も「都」を目指して一大ブームに⑧「紙」の長所が見直され、新聞・出版業界の業績が劇的回復⑨史上最強のロックバンドLed Zeppelinが再結成、ネット配信で世界10億人が熱狂⑩千葉ロッテマリーンズが日本シリーズで〇〇を破り、10年ぶりの日本一(N)

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(撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 RICOH GRⅢ使用
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(【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.25 2019 秋
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 本号「コンパクトシティが地方を救う(第20回)」で指摘した通り、日本全体の人口が減り続ける一方で、東京一極集中が加速している。東京都の推計によると、2019年1月1日現在の都の人口は23年連続で増加して1386万人。前年比増加数(10.3万人)を区市町村別にみると、世田谷区の8800人増がトップ。以下、品川、大田、中央、江東の各区がいずれも5000人以上増やしており、タワーマンションに象徴されるように都心への人口回帰が続く。半面、23区外では人口が最大の八王子市や2位の町田市などは減り始めている。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、都全体の人口も2030年にピークを記録した後、2035年以降は減少する。東京に人口を大量供給してきた道府県がその余力を失うからだ。となると将来、東京も都心に人口とインフラを集中させるコンパクトシティ、つまりかつての「江戸」を復活させる時代が来るかもしれない。(N)
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東京一極集中の将来
(撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 RICOH GRⅢ使用
(【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.25 2019 秋

 本号「コンパクトシティが地方を救う(第20回)」で指摘した通り、日本全体の人口が減り続ける一方で、東京一極集中が加速している。東京都の推計によると、2019年1月1日現在の都の人口は23年連続で増加して1386万人。前年比増加数(10.3万人)を区市町村別にみると、世田谷区の8800人増がトップ。以下、品川、大田、中央、江東の各区がいずれも5000人以上増やしており、タワーマンションに象徴されるように都心への人口回帰が続く。半面、23区外では人口が最大の八王子市や2位の町田市などは減り始めている。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、都全体の人口も2030年にピークを記録した後、2035年以降は減少する。東京に人口を大量供給してきた道府県がその余力を失うからだ。となると将来、東京も都心に人口とインフラを集中させるコンパクトシティ、つまりかつての「江戸」を復活させる時代が来るかもしれない。(N)

<br /> (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 PENTAX K-50 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.25 2019 秋

中海(鳥取県米子市)
 (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 PENTAX K-50 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.25 2019 秋

門前の小僧
(動画)HeadLine編集長 中野 哲也 
(【尾灯】) RICOH Quarterly HeadLine Vol.24 2019 夏

 平成から令和へ—。洪水のような改元報道に呑み込まれると、普段は元号をほとんど使わない筆者も時代の節目を意識した。昭和末期に社会人になり、平成30年間の3分の2を通信社記者として禄を食み、東京でバブル膨張~崩壊を、ワシントンでは911同時テロを挟んで米国と国際社会の変質を取材・執筆した。残り3分の1は紆余曲折、今はシンクタンクを拠点にする。平成は自分のキャリア期間とほぼ重なり、その経験が令和に通用するのか...。不安だけど、楽しみでもある。少年時代を思い返すと、周囲に明治や大正、昭和初期に生まれた大人がたくさんいた。その人たちの話を聴きながら、「門前の小僧」は歴史や政治・経済、外国に興味を持ち、気が付くと記者になっていた。デジタル時代は大変便利だが、対面コミュニケーションが減ってしまい、小僧は育ちにくい。小僧を一人でも増やすことが、これからの自分にできる仕事なのか...。先日、JR人吉駅(熊本県)で大正生まれのSL旧国鉄58654号機(大正11年=1922年製造)の汽笛を聴きながら、そんなことを考えた。(N)

<br /> (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 RICOH GRⅢ 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.24 2019 夏

薄井漁港(鹿児島県長島町)
 (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 RICOH GRⅢ 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.24 2019 夏

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(撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
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(【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.23 2019 春
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 全国の街を取材して歩くと、共通する悩みを聞く。もちろん人口減少である。2019年初の総人口概算値(総務省統計局「人口推計」)は1億2632万人で前年から27万人減り、水戸市(茨城県)の人口がまるまる消えた計算だ。どの自治体も人口増加対策に躍起だが、残念ながら出生率が劇的に上昇しない限り、A市が増えてもB市がその分減るというゼロサムゲーム。となると、定住人口(住民票に登録する市民)を競い合うより、交流人口(国内外からの観光客など)や関係人口(移住しないが断続的に関わる自治体外の人)を増やしたい。交流人口では訪日外国人数が昨年3000万人を突破し、そのインバウンド消費は今や巨大産業。今後の課題は関係人口をいかに増やすか。やはり東京一極集中を是正するしかない。例えば国が企業に対し、社員の勤務地を年間数カ月間、東京から地方へ移すよう促す政策はどうだろう。「働き方改革」に資するし、企業の負担が重ければ財政支援を講じてもよい。無論、企業には地方の空き家や空きオフィスを有効に活用してもらう。幸い、ネット接続できればどこに居ても可能な仕事が増えた。超高速の次世代通信規格5Gが来年実用化されると、それはもっと拡大する。夏は寒冷地、冬は温暖地で農漁業体験やスポーツを楽しみながら働きたい人は少なくないはず。日本人が「回遊」するようになれば、被災地の復興や地方の創生に必ずプラスに働くだろう。(N)
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「回遊」ノススメ
(撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
(【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.23 2019 春

 全国の街を取材して歩くと、共通する悩みを聞く。もちろん人口減少である。2019年初の総人口概算値(総務省統計局「人口推計」)は1億2632万人で前年から27万人減り、水戸市(茨城県)の人口がまるまる消えた計算だ。どの自治体も人口増加対策に躍起だが、残念ながら出生率が劇的に上昇しない限り、A市が増えてもB市がその分減るというゼロサムゲーム。となると、定住人口(住民票に登録する市民)を競い合うより、交流人口(国内外からの観光客など)や関係人口(移住しないが断続的に関わる自治体外の人)を増やしたい。交流人口では訪日外国人数が昨年3000万人を突破し、そのインバウンド消費は今や巨大産業。今後の課題は関係人口をいかに増やすか。やはり東京一極集中を是正するしかない。例えば国が企業に対し、社員の勤務地を年間数カ月間、東京から地方へ移すよう促す政策はどうだろう。「働き方改革」に資するし、企業の負担が重ければ財政支援を講じてもよい。無論、企業には地方の空き家や空きオフィスを有効に活用してもらう。幸い、ネット接続できればどこに居ても可能な仕事が増えた。超高速の次世代通信規格5Gが来年実用化されると、それはもっと拡大する。夏は寒冷地、冬は温暖地で農漁業体験やスポーツを楽しみながら働きたい人は少なくないはず。日本人が「回遊」するようになれば、被災地の復興や地方の創生に必ずプラスに働くだろう。(N)

<br /> (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 PENTAX K-S2 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.23 2019 春

ハテの浜(沖縄県久米島町)
 (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 PENTAX K-S2 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.23 2019 春

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(撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
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(【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.22 2019 冬
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 その数は少なくなったが、一部の地方都市では路面電車が元気に走っている。札幌もその一つであり、「ぶお~ん」というモーター音を聞くとホッとする。何よりも「すすきの」ネオン街とのコントラストが実に美しい。クルマ洪水の中で維持するためには、運行関係者の努力と市民の理解が不可欠。どの街も大変だろうが、これからも是非頑張ってほしい。地下鉄と比べると、路面電車は超ノロノロ運転。でも道路上に超低いホームがあり、乗り降りは圧倒的に楽だ。そのせいか晩秋の日曜夕方、札幌市電はお年寄りや家族連れで満席だった。路面電車の最盛期に乗降の易しさは注目されなかったはず…。時代が変わると、隠れていた特長が浮かび上がることもある。デジタル時代だからこそ、古いものの良さを再発見する眼を養いたい。(N)
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路面電車(札幌市)
(撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
(【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.22 2019 冬

 その数は少なくなったが、一部の地方都市では路面電車が元気に走っている。札幌もその一つであり、「ぶお~ん」というモーター音を聞くとホッとする。何よりも「すすきの」ネオン街とのコントラストが実に美しい。クルマ洪水の中で維持するためには、運行関係者の努力と市民の理解が不可欠。どの街も大変だろうが、これからも是非頑張ってほしい。地下鉄と比べると、路面電車は超ノロノロ運転。でも道路上に超低いホームがあり、乗り降りは圧倒的に楽だ。そのせいか晩秋の日曜夕方、札幌市電はお年寄りや家族連れで満席だった。路面電車の最盛期に乗降の易しさは注目されなかったはず…。時代が変わると、隠れていた特長が浮かび上がることもある。デジタル時代だからこそ、古いものの良さを再発見する眼を養いたい。(N)

<br /> (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 PENTAX K-S2 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.22 2019 冬

JR夕張駅(北海道夕張市)
 (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 PENTAX K-S2 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.22 2019 冬

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  (【尾灯】) RICOH Quarterly HeadLine Vol.21 2018 秋
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 2001年9月11日午前7時45分、米国メリーランド州ベセスダの自宅上空は雲一つなく、爽やかな秋晴れが広がっていた。前日までと同じように愛車のエンジンを掛け、渋滞に巻き込まれながら、世界で最も愛想のない街に出勤。9時、時事通信社ワシントン支局に入るや否や、支局長が声を張り上げ、「飛行機がニューヨークの世界貿易センターに衝突したぞ!」―。CNNテレビを見ると、まるで映画のシーンのように航空機が超高層ビルに突っ込んでいく…。9時半過ぎ、「情報が欲しい…」と焦り始めていると、右耳の方角から「どどーん」という地響きのような音。FOXテレビの中継では、見覚えのある巨大な五角形が黒煙を吹き上げており、思わず大声で叫んだ。「ペンタゴン(国防総省)がやられたぞ!」―。あれから17年…。アメリカは寛容の心を失い、トランプ大統領の暴走が止まらない。(N)
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あれから17年...
  (【尾灯】) RICOH Quarterly HeadLine Vol.21 2018 秋

 2001年9月11日午前7時45分、米国メリーランド州ベセスダの自宅上空は雲一つなく、爽やかな秋晴れが広がっていた。前日までと同じように愛車のエンジンを掛け、渋滞に巻き込まれながら、世界で最も愛想のない街に出勤。9時、時事通信社ワシントン支局に入るや否や、支局長が声を張り上げ、「飛行機がニューヨークの世界貿易センターに衝突したぞ!」―。CNNテレビを見ると、まるで映画のシーンのように航空機が超高層ビルに突っ込んでいく…。9時半過ぎ、「情報が欲しい…」と焦り始めていると、右耳の方角から「どどーん」という地響きのような音。FOXテレビの中継では、見覚えのある巨大な五角形が黒煙を吹き上げており、思わず大声で叫んだ。「ペンタゴン(国防総省)がやられたぞ!」―。あれから17年…。アメリカは寛容の心を失い、トランプ大統領の暴走が止まらない。(N)

<br /> (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 PENTAX K-S2 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.21 2018 秋

東尋坊(福井県坂井市)
 (撮影)リコー経済社会研究所副所長 中野 哲也 PENTAX K-S2 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.21 2018 秋

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 (撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
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  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.20 2018 夏
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 人類は作っちゃいけないものを作り、使っちゃいけないものを使った…。高校2年の修学旅行で原爆ドーム(広島市)を初めて見た際、「人類=悪魔」という絶望的な式が頭の中の片隅に潜り込んだ。その後、通信社の記者として経済危機下のアルゼンチンを取材した際、現地ラジオ局からインタビューを受けた。その時、「なぜ日本は原爆を投下した米国と仲良くできるのか」と質問され、満足に答えられなかった苦い経験がある。今春、39年ぶりに原爆ドームを訪れ、高校時代の絶望と記者時代の苦さが心の中によみがえった。その一方で、熱心に見学する外国人旅行客の姿が勇気を与えてくれた。核兵器は作らせないし、決して使わせない。諦めてしまったら、悪魔がほくそ笑むだけだ。(N)
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原爆ドーム(広島市)
 (撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.20 2018 夏

 人類は作っちゃいけないものを作り、使っちゃいけないものを使った…。高校2年の修学旅行で原爆ドーム(広島市)を初めて見た際、「人類=悪魔」という絶望的な式が頭の中の片隅に潜り込んだ。その後、通信社の記者として経済危機下のアルゼンチンを取材した際、現地ラジオ局からインタビューを受けた。その時、「なぜ日本は原爆を投下した米国と仲良くできるのか」と質問され、満足に答えられなかった苦い経験がある。今春、39年ぶりに原爆ドームを訪れ、高校時代の絶望と記者時代の苦さが心の中によみがえった。その一方で、熱心に見学する外国人旅行客の姿が勇気を与えてくれた。核兵器は作らせないし、決して使わせない。諦めてしまったら、悪魔がほくそ笑むだけだ。(N)

<br /> (撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.20 2018 夏

尾道市(広島県)
 (撮影)HeadLine編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.20 2018 夏

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 (撮影)Headline編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
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  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.19 2018 春
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 気の遠くなるような長い時間をかけ、大自然が創り上げた造作物は人間の心をとらえて離さない。限りなくゼロに近い確率、つまり奇跡的に諸条件が重なり合い、この世に出現したのだろう。和歌山県白浜町の円月島(えんげつとう)もそんな奇跡の一つである。南北130メートル、東西35メートル、高さ25メートルの島。その真ん中の部分が見事に繰り抜かれている。波が押し寄せてぶつかるうち、岩の弱い部分だけ侵食が激しくなり、「設計図」がないのに見事な円月形の穴が開いた。一方、人間には無意識のうちに高い確率を求め、無難な選択をする習性がある。だが、それでは大自然の創造力に到底かなわない。時には確率を考えない勇気も持たないと、世の中は益々つまらなくなる気がする。(N)
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円月島(和歌山県白浜町)
 (撮影)Headline編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.19 2018 春

 気の遠くなるような長い時間をかけ、大自然が創り上げた造作物は人間の心をとらえて離さない。限りなくゼロに近い確率、つまり奇跡的に諸条件が重なり合い、この世に出現したのだろう。和歌山県白浜町の円月島(えんげつとう)もそんな奇跡の一つである。南北130メートル、東西35メートル、高さ25メートルの島。その真ん中の部分が見事に繰り抜かれている。波が押し寄せてぶつかるうち、岩の弱い部分だけ侵食が激しくなり、「設計図」がないのに見事な円月形の穴が開いた。一方、人間には無意識のうちに高い確率を求め、無難な選択をする習性がある。だが、それでは大自然の創造力に到底かなわない。時には確率を考えない勇気も持たないと、世の中は益々つまらなくなる気がする。(N)

<br /> (撮影)取締役 会長 近藤 史朗 PENTAX KP 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.19 2018 春

マサダ国立公園(イスラエル)
 (撮影)取締役 会長 近藤 史朗 PENTAX KP 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.19 2018 春

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 (撮影)Headline編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
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  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.18 2018 冬
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 子どもの頃から、同じ所作の繰り返しが大変苦痛である。小学校では同じ漢字を何十回も書いて覚えるよう指導されたが、できるわけもない。書き順を変えたり、逆さまに書いたりで苦行をやり過ごした。当然報いを受け、生来の悪筆は本人も判読できないことが・・・。社会人になってからは、毎日同じ場所・時刻に出勤するのが苦しい。通勤経路や立ち寄るコーヒー店を替えながら、何とかしのいできた。だから、ルーティンをきちんとこなす人に憧れるし、同じ現象を繰り返す悠久の大自然に惹かれる。先般、別府温泉(大分県)を訪れた際は、古代から一定間隔で噴出を続ける間欠泉を見ていて畏れ多くなった。こんな欠陥人間でも毎朝、宅配される新聞二紙には必ず目を通す。このルーティンが終わると、二日酔いの頭の上に「見えないアンテナ」が立ち始め、世の中と向き合う構えができる…。気がするだけかな。(N)
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別府温泉
 (撮影)Headline編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.18 2018 冬

 子どもの頃から、同じ所作の繰り返しが大変苦痛である。小学校では同じ漢字を何十回も書いて覚えるよう指導されたが、できるわけもない。書き順を変えたり、逆さまに書いたりで苦行をやり過ごした。当然報いを受け、生来の悪筆は本人も判読できないことが・・・。社会人になってからは、毎日同じ場所・時刻に出勤するのが苦しい。通勤経路や立ち寄るコーヒー店を替えながら、何とかしのいできた。だから、ルーティンをきちんとこなす人に憧れるし、同じ現象を繰り返す悠久の大自然に惹かれる。先般、別府温泉(大分県)を訪れた際は、古代から一定間隔で噴出を続ける間欠泉を見ていて畏れ多くなった。こんな欠陥人間でも毎朝、宅配される新聞二紙には必ず目を通す。このルーティンが終わると、二日酔いの頭の上に「見えないアンテナ」が立ち始め、世の中と向き合う構えができる…。気がするだけかな。(N)

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 (撮影)取締役 会長 近藤 史朗 PENTAX K-1 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.18 2018 冬

富士山(静岡県・伊豆スカイライン)
 (撮影)取締役 会長 近藤 史朗 PENTAX K-1 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.18 2018 冬

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 (撮影)Headline編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
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  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.17 2017秋
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 稲作の起源はおよそ1万年前の古代中国にさかのぼる。随分長い間、人間はイネの世話になっているのだ。この植物は食用だけでなく、現代では芸術作品の素材にもなるから凄い。青森県田舎館村(いなかだてむら)では、田んぼに植えられた13種のイネによって7種の色を実現し、巨大で複雑な地上絵が描かれる。25回目となる今年は、「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」と「桃太郎」が完成。国内外からの観光客が「田んぼアート」に歓声を上げ、シャッターを切りまくる。今や、老若男女が写真を撮ってインスタグラムなどで公開を競い合う時代。「インスタ映え」するか否かも、観光地や飲食店の人気を左右する。田んぼに限らず、色んな「アート」が出現しそうだ。(N)
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※「田んぼアート」は2017年10月9日まで
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田んぼアート
 (撮影)Headline編集長 中野 哲也 PENTAX K-S2使用
  (【尾灯】写真) RICOH Quarterly HeadLine Vol.17 2017秋

 稲作の起源はおよそ1万年前の古代中国にさかのぼる。随分長い間、人間はイネの世話になっているのだ。この植物は食用だけでなく、現代では芸術作品の素材にもなるから凄い。青森県田舎館村(いなかだてむら)では、田んぼに植えられた13種のイネによって7種の色を実現し、巨大で複雑な地上絵が描かれる。25回目となる今年は、「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」と「桃太郎」が完成。国内外からの観光客が「田んぼアート」に歓声を上げ、シャッターを切りまくる。今や、老若男女が写真を撮ってインスタグラムなどで公開を競い合う時代。「インスタ映え」するか否かも、観光地や飲食店の人気を左右する。田んぼに限らず、色んな「アート」が出現しそうだ。(N)
※「田んぼアート」は2017年10月9日まで

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 (撮影)取締役 会長 近藤 史朗 PENTAX KP 使用
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 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.17 2017 秋

チャーク城(英国)
 (撮影)取締役 会長 近藤 史朗 PENTAX KP 使用
 (表紙写真)RICOH Quarterly HeadLine Vol.17 2017 秋