こんにちは、ヒロです。
昨日、GR DIGITAL機能拡張ファームウェアの第3弾となりますVer2.2をリリースいたしました。
(http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital/firmware.html)
今日はその内容に関して簡単に補足説明したいと思います。
新機能1 「RAW撮影時に同時記録されるJPEGサイズを選択可能に」
従来はRAW撮影と同時に最大サイズのJPEGファイル(FINE 3264×2448 or 3264×2176)が自動的に同時書き込みされておりましたが、今回のファームアップによってこの同時書き込みされるJPEGファイルのサイズを選択することが可能になりました。
RAWは後でPCで現像すれば低圧縮率のJPEGファイルを抽出できるので、同時書き込みされるJPEGファイルはサイズが小さくても構わない、それよりもSDカード1枚あたりの記録可能枚数を増やして欲しいといった要望に応えたものです。
(枚数はあくまでも目安ですが)512MBのSDカードの場合、RAW+F3264×2448では33枚に対して
RAW+N 640×480では42枚の記録が可能になります。


RAWと同時に書き込みされるJPEGのサイズはセットアップメニューの〔RAW同時記録設定〕で選択します。選択できるサイズは最大画像サイズのFINE、NORMAL、そしてNORMAL640×480の3種類となります。
新機能2 「アスペクト比「3:2」の場合、「N3:2」(NORMAL 3264×2176)が選択可能に」
アスペクト比3:2の写真を撮りたい場合には、〔画質・サイズ〕を従来は「RAW3:2」か「F3:2」(FINE 3264×2176)しか選択できませんでしたが、「N3:2」(NORMAL 3264×2176)が新たに選択可能になりました。
N(NORMAL)はF(FINE)に対してJPEGの圧縮率が高くファイルサイズが小さくなりますので、記録可能枚数が多くなります。
(枚数はあくまでも目安ですが)512MBのSDカードの場合、「F3:2」で177枚に対して、「N3:2」では308枚の記録が可能になります。
尚、F(FINE)の方が圧縮率が低い分高画質になりますので、場面によってN(NORMAL)と使い分けて頂ければと思います。

新機能3 「オートブラケット撮影時、露出の変更幅が「±0.3EV」も選択可能に」
オートブラケット撮影の際、従来は露出の変更幅が「±0.5EV」のみでしたが新たに「±0.3EV」の選択が可能になりました。これに関してはプロカメラマンの方から要望を多く頂いたのですが、せっかく露出をぎりぎりまで追い込んで撮影しているのにオートブラケットの幅が「±0.5EV」では変更量が大きすぎるというものでした。今回の機能追加で、よりきめ細かい撮影が可能になると思います。
※尚、従来通りRAWモードではオートブラケットは使用不可です


それから、これは機能追加ではなく機能の向上なので「新機能」に含めていないのですが、合わせてマクロAFの性能も向上させています。
既に感想をトラックバックされている方もいらっしゃいますがマクロAFスピードが速くなっていることを体感できると思います。尚、アルゴリズムのチューンアップ等で精度も高まっていると思いますので、これらを含めてぜひファームウェアをVer2.2にアップデートして試してみて頂きたいと思います。