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技術者が語る 3Dプリンターのいろは

カラー造形について(バインダージェッティング方式)

本記事の内容が当てはまる造形方式

  • BJ
3Dプリンターにおけるカラー造形について

現在、リコーの製造業向け 3Dプリンター出力サービス(カスタムオーダー)で対応しているカラー造形はマテリアルジェッティング方式とバインダージェッティング方式の2方式があります。前回はマテリアルジェッティング方式についてご紹介しましたので、今回はバインダージェッティング方式についてご紹介いたします。バインダージェッティング方式は材料に石膏を使用しており、模型をカラーで作りたい場合に多く用いられる方式です。

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配色の設定について

リコーの出力サービスのメニューで提供するバインダージェッティング方式では、現在ProJet 660 proという3Dプリンターを使用しています。セットできる材料の色はCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色で、約600万色の表現が可能で、色の指定はRGB値によって指定をすることができます。実際に造形してみると、色味自体は若干淡い色で再現される傾向にあります。
以前ご紹介したマテリアルジェッティング方式のConnex3では、カラーチャートの中から限られた配色しかできませんでしたので、バインダージェッティング方式の方がより自由度の高いカラー造形が可能となっています。

3d-71_img2.jpg

造形データについて

バインダージェッティング方式の造形の際には、色ごとにシェルを分ける必要はなく、ひとつのSTLファイルにおいて面ごとに色を指定することでカラーの設定を行います。その為マテリアルジェッティング方式より色指定が扱いやすくなっています。(ちなみに最新のマテリアルジェッティングの機種でもシェル分け不要の装置が出てきています。)
強度や微細表現が不要な場合は、自由度の高いカラー造形ができるバインダージェッティング方式での造形もオススメします。

(小林 峻)